せっかく気軽に思ったことを書ける場所としてこのブログを立ち上げたのだから、今年はもっと頻繁に更新したいと思う。
と言っても既に1月も終わりだが(笑)
文章を書くのは好きだし、精神衛生上も非常に良い。
おまけに数は少ないが読者からの反応によって自分の思考を再考する機会も与えられる。
めんどくさがっていたり恥ずかしがっていたりしては勿体無い。ことは分かっている。
さて、最近参加したCDがかなり売れている様子である。
元々あまり聴かない、好きではないジャンルの音楽だったが、少々勉強してやってみた。
手を抜いたつもりはないが、何しろ専門外、付け焼刃みたいなものである。
それが売れているというのは、自分だけで作ったのではないとは言え、少々複雑な気分だ。
そりゃ嬉しくないこともない。
だが、やっぱりこういうのがみんな好きなのね〜と、自身との嗜好の違いに改めて気付かされ、自分で作ったくせに問題を感じてしまう。
あれが売れるのは、簡単に言うと「分かりやすい」からだ。
馴染み深いヒット曲を集め、パーティーを興ざめさせるような意味深な展開もなく、はっきりとしたクライマックスも親切に用意されている。
自分のようなひねくれ者にとっては何の引っ掛かりもなくて退屈な気がするし、「ハイ、来ますよ来ますよ、キタ〜!!!」というクライマックスにしても、「そこまで言われなくても分かるわ!」とピシッと言ってやりたくなるのだが、言う相手が自分なので意味が分からない。
これが創作の苦悩というものなのだろうか。
という大層なものではもちろん全然なく、単に「自分の趣味は偏っている」というだけのことである。
おそらくほとんどのクリエイターはそうだと思うが、好きなものを追求すればするほど、在り来たりのものではなく、より濃いもの、ごく狭い範囲の需要に向けて作られたものを好むようになる。
大多数に向けて作られたものは、色んな人の好みの最大公約数みたいなものだから、濃い部分は篩の上に残ってしまい、下に落ちるのは薄くなってしまって当たり前なのだ。
もちろん中には、一般にもマニアにも受け入れられる作品というのもあろう。
だが、自分にとってかけがえのない作品というのはそれとは違って、自分だけに向けて作られたと見紛うような、ひっそりとしたものでなくてはならない、と思うのは私だけではない筈だ。
しかし、である。
ここまでの話をひっくり返すようだが、クリエイター自身がそういうひっそりとした作品を作ろうとしてはならないと思う。
どこかにそのひっそりとした作品を待っているありがたいファンがいるとしよう。
だが最初から彼にピンポイントで向けて作られた作品は、他の人にアピールする可能性が当然低いので、そんなものにお金をかけてプロモーション・流通してくれるような酔狂な人と出会える可能性も低く、従って彼の元に届くことはない。
そこで我々が出来ることは、自分がよいと思える音楽のエキスを、目の前の仕事の中にいかに封じ込めるかを考え、隙があればそのエキスの割合を少しずつ濃くしていき、あわよくばほぼ原液のまま提供したりして、いつの間にか中毒患者を日本中に増やすということではなかろうか。
近々更新します。
2010年12月7日火曜日
一緒に行ってきたんだよね
会社を休んで、彼女の付き添いで心療内科に行ってきた。
彼女は長年パニック障害を患っていて、薬は飲んでいるのだが、なかなか思うように改善されず悩んでいる。
僕も普段から病気については多少なりとも勉強して、自分なりに考えてサポートしようとしているつもりだが、所詮素人なので見当違いのことを言ったり逆効果だったりしているだろうし、自分の器の小ささからつい感情的になることもあり、力不足を感じていた。
そこで、聞くところしばらく診察もカウンセリングも受けていないようだし、もっと合う病院や処方を探した方がいいのではと思ったので、いろいろ調べて半蔵門モロオカクリニックを見つけた。
医師はパニック障害を専門にしているようだし、掲示板での患者たちの声も良い感じだった。
着いたらまず20分ほどのカウンセリング。
僕は静かな待合室で本を読みながら待つ。
ちなみに読んでいたのは伊藤計劃の「メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット」。
大好きなのだが、まあ、全く頭に入らない。
当然中の様子は分からず、うまく話せているだろうかと気になる。
彼女はただでさえ初対面が苦手だし、大体カウンセリングは会話が全てなので、適切な治療をこれから受けるためには何とか現状を伝えなくてはならない。
頑張ってくれよ、と。
でも部屋から出てきた彼女は割とリラックスしていたように見えほっとした。
またしばし待つ。
次は医師との診察だ。
初診でどうこうなるわけでもないが、緊張する。
こういう病気は特効薬や決まった治療法があるわけではないので、医師の腕がいいだけではなく相性も大事だ。
つまり出会いだ。運だ。
少しでもいい方向に行く出会いであるように願う。
彼女の診察が終わった後、僕も少し医師と話をした。
ゆっくり治していきましょうと言われた。
そうだね。
良くなるといいな。
彼女は長年パニック障害を患っていて、薬は飲んでいるのだが、なかなか思うように改善されず悩んでいる。
僕も普段から病気については多少なりとも勉強して、自分なりに考えてサポートしようとしているつもりだが、所詮素人なので見当違いのことを言ったり逆効果だったりしているだろうし、自分の器の小ささからつい感情的になることもあり、力不足を感じていた。
そこで、聞くところしばらく診察もカウンセリングも受けていないようだし、もっと合う病院や処方を探した方がいいのではと思ったので、いろいろ調べて半蔵門モロオカクリニックを見つけた。
医師はパニック障害を専門にしているようだし、掲示板での患者たちの声も良い感じだった。
着いたらまず20分ほどのカウンセリング。
僕は静かな待合室で本を読みながら待つ。
ちなみに読んでいたのは伊藤計劃の「メタルギア ソリッド ガンズ オブ ザ パトリオット」。
大好きなのだが、まあ、全く頭に入らない。
当然中の様子は分からず、うまく話せているだろうかと気になる。
彼女はただでさえ初対面が苦手だし、大体カウンセリングは会話が全てなので、適切な治療をこれから受けるためには何とか現状を伝えなくてはならない。
頑張ってくれよ、と。
でも部屋から出てきた彼女は割とリラックスしていたように見えほっとした。
またしばし待つ。
次は医師との診察だ。
初診でどうこうなるわけでもないが、緊張する。
こういう病気は特効薬や決まった治療法があるわけではないので、医師の腕がいいだけではなく相性も大事だ。
つまり出会いだ。運だ。
少しでもいい方向に行く出会いであるように願う。
彼女の診察が終わった後、僕も少し医師と話をした。
ゆっくり治していきましょうと言われた。
そうだね。
良くなるといいな。
2010年11月6日土曜日
いい迷惑なんだよね
何と今日ライブをやる予定だった店がドラッグで摘発され、営業停止になった!
タイミングが急過ぎる。
せっかく楽しみにしてたのにな。
いろいろ実験したいと思ってたこともお預けだ。
しかし考えてみれば、実験がてらで中途半端なライブをやるなということかもしれない。
実験的なのが面白かったりすることも多いが、メンバーも急遽寄せ集めだったし、コンセプトも意識統一されてなかったし、もう少しよく練るべきだったとも思う。
別にお客さんがお金を払っているから責任を持てという話では決してないが、変にライブ慣れしていると、「まあとりあえずやってみるか!」みたいにいい加減になりがちだからなあ、気を引き締めねば。
ドラッグ絡みでクラブが営業停止になるのは、警察の目が厳しくなったこともあって最近はあまり聞かない。
ラッパーが逮捕されるのは今も昔もよく聞くが。
法律なんで仕方がないが、そのために店自体が営業停止になったり、前評判のいいアルバムがお蔵入りになったりするのは実に勿体ない。
普通に音楽を楽しんでいる人も結果的に被害を被るのは何か高校の野球部みたいな連帯責任というか、納得いかない面がある。
有名で大きな店になるほど、暗闇の中で全ての客を監視するのは難しくなるし、アルバムだって他に参加している人もいるのだから、売ったりやったりしていた人だけ罰する訳にはいかないのだろうか。
ともかく、ソロ活動に向けての現場での実験は持ち越し。
最近NovationのReMOTE SL COMPACTを入手したので、これを早く使ってみたい。
鍵盤の感じもなかなか良いし、使用中のDAWのパラメーターを自動でツマミやボタンにアサインするAutomapというシステムが秀逸。
自分はプレイヤー出身なので、曲作りでもライブでもプレイしたいんだよね。
それに最近はiPadのソフトウェアでスクリーンにタッチしてコントロールするのが流行ってきてるけど、こうして実際のツマミやボタンを触れるのはやっぱり快感。
欲を言えばもう少しツマミが重くてクリックがないと良いが…とその辺のツマミ愛については、また次の機会に話そう。
タイミングが急過ぎる。
せっかく楽しみにしてたのにな。
いろいろ実験したいと思ってたこともお預けだ。
しかし考えてみれば、実験がてらで中途半端なライブをやるなということかもしれない。
実験的なのが面白かったりすることも多いが、メンバーも急遽寄せ集めだったし、コンセプトも意識統一されてなかったし、もう少しよく練るべきだったとも思う。
別にお客さんがお金を払っているから責任を持てという話では決してないが、変にライブ慣れしていると、「まあとりあえずやってみるか!」みたいにいい加減になりがちだからなあ、気を引き締めねば。
ドラッグ絡みでクラブが営業停止になるのは、警察の目が厳しくなったこともあって最近はあまり聞かない。
ラッパーが逮捕されるのは今も昔もよく聞くが。
法律なんで仕方がないが、そのために店自体が営業停止になったり、前評判のいいアルバムがお蔵入りになったりするのは実に勿体ない。
普通に音楽を楽しんでいる人も結果的に被害を被るのは何か高校の野球部みたいな連帯責任というか、納得いかない面がある。
有名で大きな店になるほど、暗闇の中で全ての客を監視するのは難しくなるし、アルバムだって他に参加している人もいるのだから、売ったりやったりしていた人だけ罰する訳にはいかないのだろうか。
ともかく、ソロ活動に向けての現場での実験は持ち越し。
最近NovationのReMOTE SL COMPACTを入手したので、これを早く使ってみたい。
鍵盤の感じもなかなか良いし、使用中のDAWのパラメーターを自動でツマミやボタンにアサインするAutomapというシステムが秀逸。
自分はプレイヤー出身なので、曲作りでもライブでもプレイしたいんだよね。
それに最近はiPadのソフトウェアでスクリーンにタッチしてコントロールするのが流行ってきてるけど、こうして実際のツマミやボタンを触れるのはやっぱり快感。
欲を言えばもう少しツマミが重くてクリックがないと良いが…とその辺のツマミ愛については、また次の機会に話そう。